【書評】バビロンの大富豪:お金の勉強に関する定番本

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長い歴史を経ても残っている書籍は世の中に多くあります。
お金の勉強に関する書籍でも同様です。

 

この記事では、お金に関する本のベストセラーの1つである「バビロン大富豪の教え」の内容を紹介します。
この本の原作「The Richest Man In Babylon」は1926年に出版されています。
驚くべきことに、原作はいまから約100年前に出版されたという書籍なのです。
それがいまなお売れており、マンガ版まで出版されています。

 

結論

 

・お金持ちとは、
「お金の増やし方を知っている人」
・お金よりも、知恵には価値がある

 

バビロンの大富豪 7つの教え

書籍名:バビロンの大富豪
著者名:ジョージ・S・クレイソン
出版日:2008年8月8日
出版社:グスコー出版 

まずこの本にできてきます7つの原理です。
これだけを読むと目新しいものはなく、昔から言われていることのように思われます。

ただ、この7つの道具を本当に実践できている人がどのくらいいるでしょうか?
私も自信はありません。

【黄金を増やす7つの道具】と名付けられた知恵

①収入の十分の一を貯金せよ
②欲望に優先順位をつけよ
③貯えた金に働かせよ
④危険や天敵から金を堅守せよ
⑤より良きところに住め
⑥今日から未来の生活に備えよ
⑦自分こそを最大の資本にせよ

 

収入の十分の一を貯金せよ

「収入の大小に関わらず、収入の十分の一を貯金せよ」という教えです。
どんなに収入が低くても、収入の十分の一を貯めるとこができれば、いずれ貯金は貯まります。

この教えは現代でも貯金をするための方法論として盛んに言われています。
いわゆる先取り貯金をしましょうということですね。
収入の十分の一を最初からなかったことにして貯金しておき、残りのお金で生活をするというものです。

そのためにできることは固定費を削減することです。
細かな節約、趣味や交友の費用を削ると心が貧しくなりますので、そのバランスが大切です。

 

欲望に優先順位をつけよ

いくら給料が増えても貯金ができない人がいます。
これは増えたお金をそのまま浪費に使うからです。

月末にお金が余ったら、そのお金で欲しかったものを買ってしまう。
少し収入が増えたら生活水準を上げてしまう。

これではお金は貯まりません。
人間の欲望には際限がありません。

それを認識して、ときには贅沢という浪費も必要ですが、人生にはそれよりも優先すべきことがあります。

 

貯えた金に働かせよ

お金に働かせて、新たなお金を生み出させろということです。
まずは貯金を優先するべきですが、生活防衛資金が貯まったら投資をしていく必要があります。

それによって、株式の配当や債券の利子が生み出されます。
これらのお金は株式や債券を買ってしまったら、文字通り寝ていても入ってくる収入になります。

もちろん、銘柄選定や買うタイミングは難しいものがありますが、お金を貯めたらお金を働かせる必要があることはしっかりと意識しておかなければなりません。

定期的にお金が入ってくる仕組みこそ、本物の財産ということです。

 

危険や天敵から金を堅守せよ

これまでの3つの教えを守れるようになると、お金が貯まり始めます。
そんなときに、お金の話を持ち掛けられることがあります。

この物語でも、主人公はお金が貯まったところで儲け話に乗り、財産をすべて失うシーンがあります。
しかし、無警戒で騙されたわけではありません、警戒してなお騙されてしまったのです。

現代でもいろいろな詐欺が世の中に横行しています。
少なくともあなた個人にやってくる儲け話というものはほぼ100%詐欺です。
確実に儲かる話があるならば、その人は他人に紹介せずに自分でお金を借りてでもやるべきだからです。

「確実に儲かる」、「利益を保証する」、そんな話には絶対に引っかからないようにしましょう。

 

より良きところに住め

住環境は、幸せに直結します。
家賃が安ければよいとか、広ければよいということではありません。

家賃は大きな固定費です。
しかし人生のモチベーションやストレスなく幸福度を保てる最低限の住環境は確保すべきです。

あとは個々の価値観になると思います。
田舎暮らしを選ぶ、通勤時間をかけないように会社の近くに住む。

それぞれの考え方が大切です。

 

今日から未来の生活に備えよ

いまの生活の満足や幸せはもちろん大切です。
しかし同時に、将来のことを考える余裕も持ち合わせなくてはいけません。

自分が働けなくなったときや、自分が死んだ後に残された家族のことを考える必要があります。
そのために蓄えが必要であれば残すことを考えなければなりません。

 

自分こそを最大の資本にせよ

学びを得ること、健康を維持すること、そして学びを実践すること、これらの行動が何よりも大切です。
そしてそのためにお金を使うことは自己投資となり、大きなリターンを生んでくれるはずです。

自己投資によって、収入が増えれば最初の教えに戻って10分の1を貯金するにしてもたくさんのお金を貯金することができますよね。

この7つの教えを繰り返していくことが大切です。

 

最後に

ここでは主にマンガ版の内容を紹介しました。
マンガ版は読みやすいため、最初に読むにはおすすめです。
その後、書籍の方を読むとより理解が深まります。

時代や国を超えても、普遍的な原理原則というものは変わらないということがよくわかります。
お金持ちになるための近道はなく、この本に書かれているような王道を通るしかないんですね。

また、7つ目の教えである「自分こそを最大の資本とせよ」のためにも日々の勉強は欠かせないですね。

 

以上、バビロン大富豪の教えの紹介でした。

 

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