経済指標の読み方:物価が上がるか下がるかを知る物価指数

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投資の勉強

前回までに経済指標として、

  • GDPと経済成長率
  • 景気動向指数と日銀短観

をみてきました。

GDPはその国の経済規模を計るものでした。

また、景気動向指数はその名の通り、景気の状況をみる指標でした。

 

今回はそれに続いて、物の価値、すなわち「物価」に関する指標についてみていきたいと思います。

この記事では、物価指数についてご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

結論

 

(消費者)物価指数とは、
一般消費者が購入する商品やサービスの
価格変動を表す指数のこと。
ずーぼ
ずーぼ

消費者物価指数は、国民の生活水準を示す指標のひとつです。

 

物価指数とは

 

物価指数と言いますと、消費者物価指数を指す場合が多いです。

消費者物価指数とは、

一般消費者が日常生活で購入する商品やサービスの価格変動を表す指数のことです。

消費者物価指数は総務省が毎月、発表しています。

CPI(Consumer Price Index)と略されることもあります。

 

指数は、全国と東京都区部の2種類あります。

たしかに物価は東京と地方では違いますよね。

もちろん、その地方によっても違いはあると思いますが。

 

全ての商品を総合した「総合指数」と、「生鮮食品を除く総合指数」、「生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数」が発表されます。

消費者物価指数の変化から物価の変動をみることができます。

そのため、消費者物価指数は、国民の生活水準を示す指標のひとつになっています。

 

消費者物価指数の見方ですが、消費者物価指数は基準時を100として比較時の指数が上昇していれば、物価が上がったと捉えることができます。

100は基準時における全国の平均的な家計消費を示しています。

たとえば前年比を計算する場合に基準時100に対し、1年後の指数が103であれば、物価が3%上昇したということになります。

一般的に物価が上昇しているということは景気が良く、消費者の購買意欲が高くなっていると考えることができます。

一方、物価が下がっているということは景気が悪く、消費者の購買意欲が下がっていると考えることができます。

ただし、物価は必ずしも景気動向と一致するわけではありません。

スタグフレーションといわれる景気後退時に物価が上昇するという場面もあるため、景気動向指数などの他の経済指標も合わせて確認したいです。

 

 

企業物価指数とは

 

物価指数には、企業物価指数というものもあります。

企業物価指数とは、

企業間で取引される商品などの価格変動を表す指数のことです。

企業物価指数は、日本銀行が毎月発表しています。

 

企業物価指数は、主に国内企業物価指数、輸出物価指数、輸入物価指数の3つから構成されています。

商品の需給動向を敏感に反映する取引価格の動向が調査されるため、物価指数という名称ではありますが、景気判断に活用することができます。

また、原油価格や為替相場の変動影響を受けるため、消費者物価指数と比較すると、変動が激しい傾向にあります。

 

最後に

物価指数についてをご紹介しました。

ポイントは、以下の3点です。

・消費者物価指数と企業物価指数がある
・消費者物価指数は日常生活で購入する商品の価格変動を表す
・企業物価指数は企業間で取引される商品の価格変動を表す

 

物価指数は前回みた景気動向指数と同じく、その推移をみていくことが重要です。

代表的な指標は、発表されればニュースになりますし、ご自身でも定期的に確認していくといいでしょう。

 

以上、物価指数についてでした。

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