会社が上場するとは?一体どこに上がるのか

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投資の勉強

「ある企業が上場しました」

ということをニュースや新聞などで、見聞きしたことがあるかもしれません。

上場企業と聞くと、何となく大企業のイメージがあるかもしれません。

しかし、詳しい内容までは知らないという人も少なくありません。

上場するとか、上場企業とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。

 

この記事では、上場の概要と上場することのメリット、デメリットについて紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

 

結論

 

上場とは、証券取引所に株式を公開し、
売買が自由にできるようになること。
上場するためには、定められた厳しい
基準をクリアする必要がある。
ずーぼ
ずーぼ

上場にはメリットもデメリットもあります。
そのため、上場していない有名企業も意外とあります。

 

上場とは

上場の「場」とは、株式市場のことです。

上場なので、株式市場に上がり、証券取引所で株の売買ができるようになることを「上場」と言います。

上場企業とはその株を発行している企業のことです。

日本取引所グループによりますと、上場企業数は3,769社あります(2021年4月現在)。

ただしこの数は日々変動しますので、正確な数字は日本取引所グループのWebサイトでチェックをしてください。

 

株式市場とは

株式市場とは概念的なものです。

株式の取引が行われる発行市場と流通市場の総称になります。

発行市場では企業と投資家が株の取引をし、流通市場では投資家同士がすでに発行された株の取引をします。

実際に株式の売買が行われる場所は「証券取引所」と言います。

 

株式市場といっても、多くの種類があります。

国内の株式市場にはどのようなものがあるのかをみてみましょう。

  • 東京証券取引所(東証)
  • 名古屋証券取引所(名証)
  • 福岡証券取引所(福証)
  • 札幌証券取引所(札証)

 

東京証券取引所(東証)

日本最大の証券取引所が、東京証券取引所です。

別名「東証」とも呼ばれています。

  • 東証第1部
  • 東証第2部
  • マザーズ
  • JASDAQ

などの市場があります。

東証第1部は、株式市場の中でも審査が厳しいことで有名です。

そして、東証第2部は東証第1部と比較すると、やや審査基準が低く設定されています。

と言っても充分に厳しい条件ではありますが。

マザーズは「Market Of The High-growth and EmeRging Stocks」の頭文字を取って名付けられました。

いわゆるベンチャー企業向けの株式市場といえます。

JASDAQはスタンダードとグロースの市場にわかれていることが特徴です。

グロースに比べると、スタンダードはやや審査基準が厳しく設定されています。

 

名古屋証券取引所(名証)

名古屋証券取引所にも名証第1部と名証第2部があります。

東証と同じく1部の方が審査が厳しく、2部は1部と比べると審査基準が低く設定されています。

最近は減少傾向にありますが、東証と名証に重複して上場することもできるため重複上場している企業もあります。

トヨタ自動車は東証第1部と名証第1部に重複上場しています。

 

上場するメリット

企業が上場するメリットは大きく2つあります。

  1. 知名度、信用度が増す
  2. 資金調達がしやすくなる

 

知名度、信用度が増す

企業が上場すると、世間への知名度が高くなります。

ニュースや新聞などへ登場する機会も増え、多くの人から注目を集めやすくなるのです。

その結果として、人材を集めやすくなることが見込めます。

優秀な人材を多く確保したい場合にも、効果を期待できるでしょう。

また、厳しい審査を通って上場したということで、世間からの信用を得ることができます。

特に審査基準が厳しい東証第1部に上場しているとなれば、一般的には安定した大企業であると考えることができます。

 

資金調達がしやすくなる

企業が資金調達をする場合、金融機関から借り入れると、株式を売るという手段がメインとなります。

金融機関からお金を借りる場合は、必ず利息がかかってしまいます。

一方で投資家などに株式を売った場合は、利息を含めて返済する必要がありません。

株式を公開して売ることで、資金調達がよりスムーズになることが期待できます。

 

 

上場するデメリット

企業が上場するデメリットも大きく2つあります。

  1. 買収されるリスクが常にある
  2. 経営が株主の意見に左右される

 

買収されるリスクが常にある

上場企業は株式を公開することによって、資金調達がスムーズになるというメリットがありました。

しかし裏を返せば株式が自由に売買できるようになると、資金さえあればだれでも株の買い占めをすることができてしまいます。

そのため、常に買収されるというリスクが生じます。

実際、敵対的な買収などのワードがニュースを騒がせることも生じています。

 

経営が株主の意見に左右される

会社の株を保有している株主は、会社のオーナーの1人です。

株主総会があれば、そこに出席することもできます。

株主総会は、主に会社の方針や経営について話し合うための場です。

会社の経営陣が提示した方針であっても、株主が認めない場合、経営陣はその内容を見直さなければならに場合もあります。

株主は会社のオーナーの1人であるため、当然の権利ですが経営陣としては経営の自由度が下がる点はデメリットと言えるでしょう。

 

非上場の有名企業

上場することはメリットだけではなく、デメリットもありました。

そのため、知名度はあるものの非上場を貫く大企業も存在します。

ここでは、非上場の有名企業を10社あげてみます。

非上場であることが意外と知られていない企業もあるのではないでしょうか。

  • サントリーホールディングス
  • 日本生命保険
  • 竹中工務店
  • 富士ゼロックス
  • JTB
  • 大創産業(ダイソーの運営企業)
  • ロッテ
  • ミツカン
  • 森ビル
  • ヤンマーホールディングス

 

最後に

上場についてみてみました。

上場する株式市場についてもさまざまなものがあります。

また、大企業はすべて上場しているかと言うと、実はそうではありませんでした。

ただ、株式投資をするにあたっては基本的には上場企業が対象になりますので、その点にはご承知おきください。

 

以上、上場についてでした。

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