リスクとは何か?投資をしないことが逆にリスクになる?

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投資の勉強

「リスク」

という言葉を聞いて、何を想像するでしょうか?

投資においては、

リスク=危険なもの

という認識は誤っています。

では、リスクとは一体何でしょうか?

 

この記事では、投資におけるリスクについて紹介します。

また、投資をしないという選択肢にもリスクが潜んでいるということについても紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

 

結論

 

リスクとは不確実性のこと。
リターンに対する振れ幅、ばらつき。
ずーぼ
ずーぼ

リスクとリターンは表裏一体の関係です。

低リスク高リターンなものはありません。

それを謳っていたら、それは詐欺です。

 

リスクとは何か

リスクとは不確実性のことであり、リターン(収益)に対する振れ幅、ばらつきのことです。

そのため、リスクがある=危険なものでは決してありません。

そもそも投資にはリスクがつきものです。

元本保証なのに高利回りという低リスク高リターンを謳っている金融商品があれば、間違いなく詐欺です。

そんなものには、決して投資をしてはいけません。

 

簡単にイメージをしてもらうために、例示してみました。

下図の株式AとBの推移では、Aの方が振れ幅(株価の変動幅で赤矢印の大きさ)がBよりも小さいことがわかります。

つまり、この例では株式Aの方がBよりもリスクが小さいと言うことができます。

 

それぞれの株価の動きについては、統計学的にある一定の範囲で上下することがわかっています。

この範囲を数値化することで「リスク」がわかります。

数値化されたリスクのことを、統計学上では「標準偏差」と呼ばれています。

 

たとえば、日本株式が

平均リターン:3%

リスク(標準偏差):15%

となっていた場合、変動幅は、

最大:+18%(=3%+15%)

最小:-12%(=3%-15%)

となります。

これは言い換えると、平均リターン3%を中心に最大18%から最小-12%内におさまる可能性が68.3%あるということです。

ここで急に68.3%という数字が出てきました。

統計学を学んでいる方はわかると思いますが、正規分布を仮定した場合、1σが含まれる割合です。

詳細は割愛しますが、約7割が平均リターン±リスクに入ると思ってもらえば大丈夫です。

 

詳しく知りたい方は統計学の勉強をおすすめします。

こちらは初学者でも大変わかりやすく、おすすめです。

 

さまざまなリスクの種類

投資には以下のようなさまざまなリスクがつきものです。

・価格変動リスク

 投資した金融商品が値下がりをして、元本割れをしてしまうかもしれません。

・為替リスク

 海外に投資した場合、為替相場の変動によって、資産の価値が下がってしまうかもしれません。

・カントリーリスク

 災害や紛争などが生じて、投資先の業績が悪化するかもしれません。

・信用リスク

 投資した国がデフォルトしたり、会社が破綻をして、投資したお金が返ってこないかもしれません。

・流動性リスク

 投資した金融商品の買い手がみつからず、自分が売りたいときに売れないかもしれません。

 

これらを見ると、投資は怖くてできないと思うかもしれません。

しかし、何度も書きますが投資にリスクはつきものです。

リスクのない投資はありません。

まずは、そのことを認識して自分の投資先にはどういったリスクがあるかを充分に調べ、よくわからないものには投資をしないことが肝要です。

 

投資をしないことのリスク

「投資なんてリスクのあることをしないで、貯金だけしておけばいい」

という意見もあります。

しかし、本当にそうでしょうか?

 

「投資をしないこと」それ自体がリスクなのです。

その理由についてみてみましょう。

 

インフレリスク

1つ目はインフレリスクです。

インフレで物価上がると、持っているお金の価値が下がるというリスクです。
大事に貯めた貯金が目減りしてしまうのです。

 

たとえば、缶ジュースは私が子どもの頃は100円で買えました。

しかしいまは120円か130円くらいはします。

また、値段は変わっていなくても内容量が少なくなっている商品もあります。

これは商品に対してお金の価値が下がったということです。

お金の価値は一定ではありません。

 

機会損失

2つ目のリスクは機会損失です。

投資でお金を増やすにはある程度の時間が必要です。

しかし、投資をせずにお金を寝かしていると増やす機会を逸していることになります。

投資は早く初めて長く運用すれば資産を大きく増やせる機会があります。

投資をしないということは、その機会をみすみす逃していることになります。

 

最後に

投資にはさまざまなリスクがあることがわかっていただけたでしょうか。

しかし、投資をしないことそれ自体がリスクだと認識し、リスクを加味して投資をすることがこれからは求められます。

国もNISAやiDeCoといった税制優遇措置を取っているのは、自分で投資をして資産を作って下さいというメッセージに他なりません。

投資で資産を増やしていくには何年、何十年といった時間が必要です。

投資をしていない人は、まずは始めることを考えてみましょう。

 

リスク(特に歴史的な部分)についてより詳しく知りたい方はこちらがおすすめです。

 

以上、投資のリスクについてでした。

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