「いざ、投資をしよう」
と思い立ったとき、まずすべきことは証券会社に口座をつくることです。
しかし、一口に証券会社と言っても数多くの会社があります。
日本証券業協会のデータによりますと、少し古いですが、2018年末時点で証券会社数は266社あるそうです。
そんなにたくさんあると、どの会社で口座を開けばよいか迷ってしまいますよね。
この記事では、初心者の方が使うべきおすすめの証券会社について紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
結論

この2社にもメリットとデメリットがあります。
使い分けてもいいでしょう。
おすすめの証券会社2社
証券会社を選ぶ上でポイントとなる点はいろいろありますが、大きくは2点です。
- 手数料の安さ
- 口座開設の手続きのしやすさ
- 提供される情報やサービス
手数料の安さと口座開設の手続きのしやすさについて言えばネット証券しかありません。
もちろんネット証券各社で手数料は多少違いますが、各社引き下げをしていますので、大きな差はありません。
また、口座開設の手続きについてもネット証券は非常に簡単になってきています。
ネット上で完結することはもちろん、いまではスマホ一台あれば事足りてしまいます。
私が初めて口座を開設した頃と比べると、かなり簡単になりました。
そんなネット証券の中でもおすすめなのはSBI証券と楽天証券です。
その理由をみていきましょう。
SBI証券
SBI証券は、口座開設数、人気ともにNo.1のネット証券です。
その理由として、
- 手数料の安さ
- 取扱銘柄数の豊富さ
- 豊富な情報配信
などがあげられますが、私が思う一番のメリットは、
米国株式・ETF定期積立サービスです。
これは、銘柄毎に指定した設定内容を基に、「設定株数」、または「設定金額以内の単元株」を定期的に買付するサービスです。
簡単に言うと、投資信託のように設定しておけば毎月定期買い付けができるというものです。
そのため、私は米国ETFを毎月、ドルコスト平均法で買い付けができます。
設定しておけば、その後何もしなくてもよいため、大変便利です。
デメリットとしては、米国株やETFを買う管理画面が少々見にくいと言うか使いずらい点です。
これは慣れの問題もありますので、使っていればそれほど気にならなくなります。
楽天証券
楽天証券も、
- 手数料の安さ
- 取扱商品の豊富さ
- 充実したツール
などのサービスが充実している人気ネット証券です。
その中でも楽天証券独自のサービスとして「ポイントプログラム」があります。
これは、株式取引手数料や投信保有残高、投信積立の楽天カード決済額に応じて楽天ポイントが貯まるサービスのことです。
貯まったポイントはポイント投資や、普段の買い物に利用することができます。
私は積立NISAで毎月定額をクレジットカード(楽天カード)決済にして使用しています。
貯まったポイントは楽天ブックスでの書籍代などに充てています。
楽天証券はデメリットが特に見当たらないです。
強いて言えば、ここ最近の楽天経済圏ではサービス改悪が続いているので、今後何かしらの影響が出ることを懸念しているくらいです。
最後に
初心者の方がまず口座開設をするならば、SBI証券か楽天証券の二者択一かなと考えています。
特に楽天カードを持っていたり、その他楽天系サービスを使っている人はまずは楽天証券が一番いいでしょう。
楽天のSPU向上にもつながりますので、口座開設をして損はないです。
以上、おすすめの証券会社2社についてでした。
・SBI証券
・楽天証券
の2社!